労働者が一定の年齢に達すると自動的に雇用関係が終了する制度を定年制といいます。
2011年現在は定年を60歳から65歳に引き上げている段階でありますが、1970年代は大企業であれ55歳が定年退職でした。
会社が定年制を導入するには、定年に関する事項を就業規則に明記して、かつその定年制が慣行的に行われている必要があります。
日本の企業の正社員と公務員は、その大部分が定年制を導入しています。一方で適用している会社は少ないですが、
定年を定めないことも可能です。
上記にも記載したように最近では65歳定年の企業も増えてきていますが、いままでの定年年齢である60歳は
『還暦』と呼ばれています。本来、還暦は数え年61歳の事を指しましたが、最近では満60歳を還暦とする考え方が一般的になってきています。
最近では、還暦祝いはご家族や内輪の方々だけで行われることが多いようです。
「還暦には赤いちゃんちゃんこ」という習慣には、暦が一巡りして最初に戻る=赤ん坊に戻るという意味合いがありました。
同時に赤は、神社の鳥居などを見てもわかるように「魔除けの色」。新しい人生を災いなく過ごし、もっともっと長生きして
ほしいという願いが、この赤い色に込められてきました。加えて最近では、赤色は情熱の色、積極性や行動的な心を起させる
色という考えもあります。つまり現代社会の今も赤色は、「元気で長寿」の願いを託すことができる色なのです。
もちろん、赤色にこだわらないこともお祝いのかたちの一つです。
結婚を広く地域・社会に知らせ、皆で祝う結婚披露宴を催す習俗は、世界各地に古くから見られます。
結婚披露宴は、宗教的色彩の濃い儀式としての結婚式と併せて開かれることが多く、
結婚式と結婚披露宴を一体として結婚式ということもあります。
古くは、結婚披露宴をもって結婚の成立としました。その後、宗教の組織化と社会制度の整備により、
宗教的儀式たる結婚式が重視され、結婚式をもって結婚の成立とみなされるようになり、結婚披露宴はそれに付随する宴会となりました。
現代では、多くの国で結婚は単に民事契約とされているものの、結婚式の宗教的色彩は色濃く継承され、結婚披露宴も広く行われています。
結婚披露宴のイベントは以下のとおり。
乾杯
あらかじめ列席者のグラスに注がれたシャンパンをもち、一同起立します。乾杯の音頭は主賓の次席か年長者がとり、
簡単な挨拶ののち「乾杯」と発声し、一同で「乾杯」と唱和します。グラスを空けたら即座にグラスを置き、
拍手するのが日本でのマナーである。新郎がシャンパンの口を切り落とすサーベラージュも余興の一つになっています。
ウェディングケーキ入刀
新郎新婦が、ウェディングケーキに入刀します。かつては司会者が「新郎新婦初めての共同作業です」などと言って盛り上げました、
できちゃった結婚が広まったためか、あまり言われなくなったようです。このとき入刀されるウェディングケーキは、
かつては形だけの物が多かったようですが、現在では生ケーキを用いることも多く、華々しくケーキ入場を盛り上げたり、
入刀後に厨房でカットして客に振る舞うことも多くなりました。
また、ファースト・バイトと呼ばれる、新郎新婦がお互いにケーキを食べさせ合うイベントも広まりつつあります。
祝電の披露
お色直しのために新郎新婦が退出している間に、祝電が披露されます。電子メールでもメッセージは送れますが、結婚披露宴の
お祝いメッセージには相変わらず電報が多く用いられているようです。祝電には、押し花電報や刺繍電報、ぬいぐるみが付いた
キャラクター電報や、本格的な美術小物が付いたうるし電報、七宝焼き電報など、様々な種類があるようです。
紹介される電報は、政治家や新郎新婦の職場の社長など、重要とされる人からのものや、オリジナルな文面のもの、
新郎新婦と特に親しい人からのものが中心となります。
キャンドルサービス
新郎新婦がお色直しをして再入場する際、キャンドルサービスが行われることが多いようです。
4世紀半ばの教会で行なわれたキャンドルミサに由来し、キャンドルの光は「世の光」を表しています。
結婚披露宴のキャンドルサービスは、各テーブルに置かれたキャンドルに新郎新婦が火を灯し、
最後にメインテーブルや専用キャンドル台にセットされたウェディングキャンドルに火を灯すイベントです。
近頃はキャンドルサービスに代わり、招待客も参加してキャンドルの灯火をリレーするスタイルのキャンドルリレーが
行われることが多くなりました。
余興
余興には、謡曲「高砂」や木遣り歌など伝統的な歌舞音曲から、空手・居合い、ダンス、カラオケなど幅広く、カラオケでは、
「てんとう虫のサンバ」(チェリッシュ)や乾杯(長渕剛)、「娘よ」(芦屋雁之助)など長く定番曲とされているものも多くあるようです。
余興の一つとして、新郎新婦の幼い頃から結婚前の写真・ビデオ画像を編集して流すことも多くなっています。
両親への花束贈呈・手紙朗読
新郎新婦が、それぞれの両親へ花束を贈呈します。このとき、新郎新婦から両親に宛てた手紙を朗読することもあります。
また、花束の代わりにぬいぐるみやお酒、ワイン等記念の品物を贈る場合も増えてきているようです。
その後両家の代表が謝辞を述べます。新郎の父親が述べるのを慣例とするが、新婦の父親や母親が述べることもあります。
また、新郎新婦の謝辞が述べられ、新婦が一言添えることもあります。
二次会
結婚披露宴のあと、新郎新婦の友人や同僚が幹事となり、主に若い人が集まって二次会が開かれることも多いようです。
二次会は会費制とされることが多く、くだけた雰囲気の会となります。若い人が多いため、新たな男女の出会いの場となることも多く、
更に賞品と賞金を掛けたゲーム等のアトラクションを行う事も。ブーケ・トスも二次会で行われることがあるようです。
披露宴と同様、新郎新婦の幼い頃から結婚前の写真・ビデオ画像を編集して流すことも多く、更に新郎新婦が退場し、
出口に並んで客を見送ります。
沢山種類のある日本酒のなかから自分好みのものを見つけるときに ひとつの目安となるのが、
純米酒や吟醸酒等の特定名称と、 日本酒度や酸度等の単位です。
普通酒
特定名称酒以外の清酒。一般に流通している大部分の日本酒です。白米、米麹以外にも、
醸造アルコール、糖類、酸味料、うま味調味料、酒粕などの副原料を加えて作ることが、
副原料の重量が米・米麹の重量を超えない範囲という条件つきで認められています。
三倍増醸清酒、 またはそれをブレンドした酒も普通酒に含まれます。
本醸造酒
精米歩合70%以下の白米、米麹および水と醸造アルコールで造った清酒で、香味及び色沢が良好なもの。
使用する白米1トンにつき120リットル以下のアルコール添加をしてよいことになっています。
そのままではアルコール度数が高いので水で割ってあることが多いようです。
そのため、旨味や甘味にとぼしく、一般的に味は軽くなり、すっきりしたものとなります。
純米酒
白米、米麹および水だけを原料として製造した清酒で、香味及び色沢が良好なもの。
ただし、その「白米」は、3等以上に格付けた玄米又はこれに相当する玄米を使用し、
さらに「米麹」の総重量は、白米の総重量に対して15%以上必要です。
一般に吟醸酒や本醸造に比べて濃厚な味わいであり、蔵ごとの個性が強いといわれます。
吟醸酒・純米吟醸酒
精米歩合60%以下の白米、米麹および水を原料とし、吟味して製造した清酒で、固有の香味及び色沢が良好なもの。
低温で長時間かけて発酵させて造ります。吟醸香と呼ばれる、リンゴやバナナを思わせる華やかな香りを特徴とします。
最後に吟醸香を引き出すために使用する白米1トンにつき120リットル以下の醸造アルコールを添加します。
吟醸酒のうち、醸造用アルコールを添加していないものを特に純米吟醸酒と言います。一般に、他の吟醸酒に比べて穏やかな香りとなります。
大吟醸酒・純米大吟醸酒
大吟醸酒とは精米歩合50%以下の白米、米麹および水を原料とし、吟味して製造した清酒で、
吟醸酒よりさらに徹底して低温長期発酵します。固有の香味及び色沢が特に良好なもの。
最後に吟醸香を引き出すために少量の醸造アルコールを添加する場合もあります。フルーティで華やかな香りと、
淡くサラリとした味わいの物が多いが、 あさ開きのようにズッシリとした物もあり、酒蔵の個性が大きく反映されます。
大吟醸酒のうち、精米歩合50%以下の白米、米麹及び水のみを原料とするものを純米大吟醸酒と言います。
一般に、他の大吟醸酒に比べて、穏やかな香りで味わい深い。
日本酒度
清酒の比重を示す単位。対象とする清酒を15℃にし、規定の浮秤を浮かべて計測します。
そのときに、4℃の蒸留水と同じ重さの酒の日本酒度を0とします。それよりも軽いものは+の値、重いものは-の値をとります。
日本酒度が高いほど辛口になる傾向があり、味の目安としてラベルに表示されることが多いようです。
厳密には酒の辛口甘口を あらわすのは甘辛度です。
酸度
清酒10ミリリットルを中和するのに要する、0.1モル/リットルの水酸化ナトリウム溶液の滴定ミリリットル数のこと。
この値が大きければ「さっぱり」、小さければ「こくがある」といった表現が使われます。
しかし、これも日本酒度の場合と同じで、一般の人の味覚は、香り、食べあわせ、体調などにより大きく変動するものです。
甘辛度
辛度(あまからど)は、清酒の甘辛の度合いを示す値。
■非常に辛い -3
■かなり辛い -2
■すこし辛い -1
■どちらでもない 0
■すこし甘い 1
■かなり甘い 2
■非常に甘い 3
濃淡度
濃淡度は、清酒の味の濃淡の度合いを示す値。 ブドウ糖濃度は直接還元糖であり、分子構造の大きな
デキストリンをのぞいた残りの糖分の量をさします。濃淡度がプラスになるほど味が濃くなります。
甘辛度や濃淡度はあまり表示されることはないが、味の指標としては日本酒度よりは頼りになります。
アミノ酸度
清酒10ミリリットルを酸度の場合と同様に0.1モル/リットルの水酸化ナトリウムで中和した後、
中性ホルマリン液を5ミリリットル加え再度0.1モル/リットルの水酸化ナトリウムで中和したのに要した滴定ミリリットル数のこと。
値は後者の水酸化ナトリウム滴定数量に等しい。値が大きいと濃醇、小さいと淡麗の傾向があります。
これも日本酒度・酸度の場合と同じで、 一般の人の味覚は、香り、食べあわせ、体調などにより大きく変動するものです。
結婚記念日とは、結婚した日(=婚姻届を提出した日)を記念した日です。
通常、当事者である2人のみでお祝いをしますが、25年目の“銀婚式”、50年目の“金婚式”などの大きな節目には、
子供や孫たちが親に対して盛大にお祝いする場合もあります。 それぞれの結婚記念日には、
結婚してからの経過年数によって記念日の名称があり、 欧米ではその名称にちなんだ贈り物をして祝うのが風習となっています。
日本でもその考え方が定着し、銀婚式に銀製品、真珠婚式に真珠製品というように 結婚記念日にちなんだ品物を贈るという慣習が
一般的となりました。 最近は多様化の傾向にあり、お互いが欲しいものをプレゼントすることが多いようです。
結婚記念日のお祝い金
【両親へ贈る場合】
5,000~10,000円
【親類へ贈る場合】
5,000~10,000円
【友人・知人へ贈る場合】
3,000~5,000円
程度が相場といわれています。 お祝いの品を贈る際も、同程度の予算が相場です。
醤油
醤油は、主に穀物を原料とし、醸造技術により発酵させて製造する液体調味料であり、
日本では江戸の屋台で発祥し、大衆食堂で普及した料理における基本的な調味料の一つとなっています。
「醤油」の名のついた調味料は東アジア各国の民族料理にも広く使用されていますが、
それぞれの文化によって材料など製法が異なります。醤油は「きき味」により、主に色・香・味が評価されます。
「色は淡色で赤みがある色調で、かつ香り高く、味が良い」醤油が良質とされています。
花のような甘い香りや爽やかに鼻に抜ける香が一般的に良しとされていますが、
製品によっては生乾きの雑巾のような臭い、汗のような臭いなど「悪い香」を呈するものもあります。
また、「麹の香」「味噌の香」「アルコールの臭」などの香りが加わっているものもあるそうです。
「よい香」とされる香も強すぎると問題となるため、それらのバランスにおいて製造者ごとに特徴が出ます。
味噌
味噌は、穀物を発酵させて作られた日本の発酵食品。 日本の定番調味料であり、
日本の味として世界に広がっています。 味噌は副食素材が豊富になった今日では調味料とみなされていますが、
伝統的には日本の食生活における主要な蛋白源であり、特に江戸時代中盤以前は
「おかず」的な扱いをされていたそう。調味料として今日でも日本料理に欠かせないものの一つとなっています。
主な原料は大豆で、これに麹や塩を混ぜ合わせ、発酵させることによって大豆のタンパク質が消化しやすく分解され、
また旨みの元であるアミノ酸が多量に遊離する。製造に際しては、麹が増えると甘味が増し、
大豆が増えると旨味が増すとされます。温暖多湿という日本の国土条件の中、職人技により製造されるが、
現代的な食品の衛生基準との間で伝統を守りづらくなっています。 非常に種類が豊富であり、
その地域、種類により赤味噌、白味噌、合わせ味噌(調合味噌)、などに分かれます。