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味・値段・雰囲気
いずれも文句なしの庶民の味方
 見直したい!駅前食堂の魅力
▲昼時の喧噪を過ぎた駅前食堂。窓から差し込む陽の光がやさしい。これから夕方までは少し穏やかな時間。それでもお客さんは途切れない。

月を感じさせる飴色の柱。研きこまれたテーブル。威勢のいい注文の声と、そばやラーメンをかき込むお客さんたちの姿…。昼時の活気を帯びた駅前食堂の風景だ。地元客も観光客も暖かく包み込む雰囲気、そして値段と味。どれをとっても庶民の「ふところ」と「お腹」を満足させるものがここにある。

 総じて奥会津という土地は食堂のレベルが高いと感じるのだが、皆さんはどうお思いだろうか? 旅先などで、上げ底で値段ばかり高い食事処に辟易することは多々あるけれど、ここ奥会津においてはそうそう出会わないのではないか。

 まして奥会津という土地は、ご家庭で外食をする機会は少ない。そんな中にあって駅前食堂は、駅前というその立地の良さにあぐらをかくことなく、長い年月親しまれてきた底力がある。その底力とは、いったい何なのか。ホッとくつろぐもてなしだろうか。ごくポピュラーなメニューでも、決して手抜きしない味と値段だろうか。それを探るべく奥会津地域を走るJR只見線と会津鉄道沿線の駅前食堂を巡ってみた。地域の人々の声も聞きながら選んだ評判の駅前食堂をここにご紹介する。

ますや食堂柏屋山六食堂おふくろ食堂

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