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| ▲しっかりと豆の味がする堀金さんの豆腐。昔ながらの豆腐の味だ |
「毎日4時起き。俺の暮らしは時計みたいに正確だよ」。そうおっしゃるのは、堀金盛雄さん(78歳)。豆腐を作り始めて55年になる。「当時は金取りすることがなかったから、子めらにおやつ買ってやるほどでもいいと思って始めたんだが…」。それでも昭和30年頃までは現金商売ではなく、豆と交換だったそうだ。背負いきれず道すがらの家に置いてもらったこともあるという。
「豆腐は水によって味が変わる。水がいいから味のいい豆腐ができる。それからにがりをうった時の、息一つつく程のかんまし方で味が変わっちまうんだ」。そう語る盛雄さんの豆腐は昔ながらの味がする。
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