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| ▲町内の旅館などで食べて、帰りに買っていく観光客も多い。只見まで出かけられないという人には、電話注文すればクール便で発送もしてくれる |
どんなに満腹でも、スルリと入ってしまう豆腐がある。苦味やえぐ味がなく、口の中に大豆の爽やかな甘さが広がる。それが長谷川美子さんの豆腐だ。
ご主人・隆さんのお父様から教えられて、豆腐作りを始めて20年。おいしい豆腐を作るのは、何をおいても原料の大豆といい水を使うことだそうだ。奥会津のことだから水はもちろんいい。豆も上質の豆を厳選して使っている。あとは腕。きめの細かいなめらかな舌触りの豆腐を作るには、にがりの分量と合わせ方が肝心だ。特ににがりの分量を決めるのは気が抜けないという。最初の頃は、何度もにがりを入れる練習をしたとか。「でも、不思議と実際に作ってからの失敗というのはなかったなぁ」と美子さん。
お宅では朝晩、味噌汁に晩酌のお供にと家族全員で美子さんの作った豆腐を食べているとか。「毎日食べているけど、不思議と飽きが来ないんだよね」。近頃、大豆には女性にとっていい働きをする成分が含まれていると話題になっているが、確かに美子さんもお義母さんの肌もピカピカつやつや。効果はどうも本当のようだ。
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