昭和村のオーハラ堂でしか手に入らないこの地酒。特に「新酒」は売り切れ御免の限定品なので要チェックだ。代表の菅家順平さんによると、例年、三月末までには完売するという。
帰宅後、花冷えをしのぐため囲炉裏端に座り、軽くあぶったスルメをつまみにこの生酒をくぴっと飲む。一瞬フルーティーな風味が舌を転がったかと思うと、次の瞬間にはどっしりとした強さが。ちびちびと酒を飲んでいると、しみじみと美しい桜を思い起こすことができる。まさに奥会津らしい風情が漂ってくる酒である。
只見駅近くの三石屋は素材と自家製にこだわったお菓子屋さん。もちろん、保存料は使用していない。
花見には欠かせないダンゴは二種類。すっきりした甘さのあんこと、しょう油が利いているみたらしは、それぞれ手づくり感たっぷりのダンゴの上で行儀よくしている。ダンゴを食べている、という実感がわくうれしい一品。